連れていってよ


世界のその先に



あなたの想う理想があるのなら


どこまででも


ついていってやるよ



たとえ


その先に何もなかったとしても


あなたの中に

一瞬でも思い描けたのなら


それは存在するのに等しいのだから

ひとつから

ふたつ

ふたつから

よっつ

よっつから

やっつ


そうやって

膨大な数を毎日生み出しては


知らないうちに消えていく

ありがとう。

とりあえず、今日は3月9日だから。

月が３回廻って

太陽が9回廻ってくれたことに感謝する


そんな今日ですが、久々に何かを作ろうと思って

チクチク？あみあみ？ぐるぐる？



思うような形にはなかなかなってくれない。

全体像を予想して

ちょびちょびと前に進む


それが意外と難しいんだな。


まっすぐ歩いていても

振り返ってみたら

斜めに進んでいたなんてのと似ている



それでも進まなきゃ

その場所へはたどり着けない。

小さな瓶を手に入れて

なにを瓶に詰めようか


キラキラと光るあの子のまなざし

つめの先からこぼれ落ちるこの雫

春を待つ木陰のぬくもり


そんなカタチのないもの

あなたはどこに詰めこんでいるの？

よくある日記を書いてみようかな。

と、念頭においてから

ふと今日のことを思い出している時に

しとしと降っていた雨が

やんだような気配がしたので

ガラスの向こう側に視線を向ける。

そうか、だからこんなに静かなんだ。


なんてね。

こんなのよくある日記じゃないね。